おすすめ冬の味覚・グルメ旅!冬の国内旅行で美味しいものが食べたい!

四季がはっきりしている日本では、その季節によって色々な美味しいものをいただくことができます。

中でも冬の味覚は格別です。

ぜひ味わっておきたいものがたくさんあります。

これから、迎える冬に、この季節ならではのものを食べに出掛けましょう。

 

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冬の王様・カニ

秋になると解禁になるのが、日本海側のカニです。

越前ガニや松葉ガニ等のブランドカニは、その水揚げされる場所の近くでいただくのが一番です。

旅の途中に立ち寄ったお店でいただくも良し、宿泊をしてカニ三昧に舌鼓を打つのも良いでしょう。

カニは、刺身や焼きガニ、かにすき、ゆでガニと多くの頂き方があります。

また、日本酒のお好きな人は甲羅酒などもおすすめです。

 

福井県のあわら温泉にはカニ三昧の旅館が沢山あります。

露天風呂のある清風荘政竜閣などが有名です。

 

「越前芦原温泉」
http://www.awara-onsen.org/html/index2.html

「清風荘」
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/19549/19549.html

「政竜閣」
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/27722/27722.html

 

高級魚、ふぐを愉しみましょう

ふぐは東京や大阪といった都会では、お店で食べることができます。

しかし、やはり本場の福岡でいただききたいものです。

 

山口でふぐのセリが始まるとシーズンの始まりです。

てっさと呼ばれる薄造りの刺身は下の皿の模様が透けて、とてもおしゃれです。

冬の定番、鍋も捨てがたいですね。

これは”てっちり”と呼ばれます。

また、唐揚げや白子焼きも地元でいただくと最高です。

もちろん、ひれ酒もありますから、お酒好きの方も堪能できます。

 

福岡の博多には、ふぐを食べられるお店がたくさんあります。

その中でも、「」という活魚料理のお店はおすすめです。

ご主人が高級料亭で修行をした方で、その技は素晴らしく、お値段はとてもリーズナブルです。

「楠」
http://kusunoki.ecgo.jp/

 

また、ちょっと足を伸ばして宿泊をして、ふぐ三昧も楽しいでしょう。

下関の中心部にフグを堪能できる旅館があります。

それが、関門の「宿源平荘」といいます。

こちらで提供されるふぐは、すぐ近くにあるふぐ市場から直送されたものです。

 

「関門の宿 宿源平荘」
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/72022/72022.html

 

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九州のアラ(クエ)は絶品

九州にはアラと呼ばれる魚がいます。

これが、寒さを迎える頃、とても美味しくなるのです。

人によっては、フグよりも美味しいと言います。

 

アラはかなり大きくなる魚で、関東ではほとんど見かけません。

ハタ科に属し、クエとも呼ばれます。

非常にコクのある魚ですが、白身でクセがなく鍋物や刺身にします。

ちょうど、大相撲の九州場所の頃(11月中旬)が一番美味しい時期のようで、力士たちにも大人気といいます。

 

そんなアラを食べられるのが、地下鉄七隈線の渡辺駅の近くにある「大塚」です。

相撲茶屋というだけあってちゃんこなども充実しています

「大塚」
http://www.chanko-ootsuka.jp/

 

アラを食べるためだけに、飛行機で出掛ける人もいるくらいですから、1度は食べてみてはいかがでしょうか。

 

出世魚、ブリを食べ尽くそう

大きくなるたびに名前の変わるブリは出世魚と呼ばれ縁起の良い魚です。

とても美味しいので、ちょっと足を伸ばして、富山県の氷見まで出掛けてみましょう。

寒ブリと呼ばれる脂ののった最高のブリをいただくことができます。

 

お刺身やしゃぶしゃぶも美味しいのですが、氷見まで出掛けないと食べられないのが、ブリの内臓の鍋です。

新鮮でないと食べられない料理ですので、他の地域では食べることはできません。

地元の方や民宿の方が調理してくれますので、ぜひ味わってみてください。

大きな体のブリの本当に小さな心臓を見つけることができます。

 

もちろん、ブリは焼いても煮ても美味しい魚ですので、宿泊をした場合は必ず提供されるでしょう。

おすすめの宿は「魚恵」という氷見の民宿です。

家族で経営しており、料理も美味しく、肩肘張らず過ごせる宿です

「魚恵」
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/108631/108631.html

 

また、おめでたい魚であることから、北陸地方からお嫁に来た人には、実家から年末に1尾送られます。

それを捌き、半身を実家に返すという風習があるそうです。

 

東日本のアンコウも捨てがたい

さて、日本海側や西日本の情報ばかりでしたが、東日本にも冬に美味しくなる魚がいます。

茨城沖で漁れるアンコウです。

姿は美しいとは言えませんが、味は最高です。

 

アンコウはまな板の上では捌くことができず、吊り下げて切り分けます。

北茨城のあたりでは、それを見学することもできます。

 

大洗の港や水戸市内でも頂けますが、五浦(いずら)には宿泊をして食べられる所もあります。

「五浦観光ホテル 別館 大観荘」
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/29989/29989.html

海の見せるホテルで、明治の偉人も愛したというホテルです。

 

もちろん、メインは鍋ですが、そのスープにはあん肝が溶かし込まれ、とてもコクのある味わいを醸し出します。

また、あん肝を蒸したものも出されますので、日本酒のつまみには最高です。

他にも、唐揚げなどもあり、アンコウまるまる食べることができます。

 

 

冬の美味しいお魚を5種類紹介しました。

冬にはたくさんの美味しいものがあります。

寒いと家に閉じこもりがちですが、ぜひお腹から温かくなりに出掛けましょう。

 

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