工場の仕事(製造業)に向いてないのはどんな性格の人?

こんにちは、嫌々ながらも累計工場勤務年数10年のfukuです。

あなたは「自分には工場の仕事が向いていないのでは?」と悩んだことはありませんか。

私は何度もあります。

 

初めは、高専という工業系の学校を卒業したため、その流れで工場に就職しましたが、上司がキレるタイプで1年も経たずにやめてしまいました。

刑務所に入った方がマシだと思うほどで、苦痛すぎて、土曜日の夜しかまともに眠れないほど精神を病んでいました。

完全にうつ病でした。

しかし、高専という学歴や就職経験があることで工場への就職がしやすかったため、また慣れてしまったことで、他の職種への転職が怖いと感じてしまったことで、工場勤務を何度も繰り返しました。

抜け出したくても抜け出せないという負のスパイラルに陥っていました。

ただ自分的には、工場の作業自体は向いていないというわけではないが、仕事内容や人間関係が向いていないと感じています。

あなたには私のようにはなってほしくありませんので、「工場の仕事(製造業)が向いていないのはどんな性格の人なのか?」ということについてお伝えしたいと思います。

 

 

工場勤務に向いていない性格やタイプは?

1. やりがいを求める

工場の仕事は、ほぼ毎日のように同じことの繰り返しです。

はっきり言って、仕事内容に面白いことは何もなく、上のイラストのようにキラキラしたやりがいは感じられません。

代わり映えのしない毎日にうんざりします。

工場の仕事でも、楽器や工芸品などを作る職人系の仕事であったり、開発技術者の仕事であれば違ってきますが、誰でもできるような製造・生産者の仕事はただ黙々とやるのみです。

 

また、お客さんとの直接のやりとりがないため、感謝されることもありません。

そのため、この仕事がどんな役に立っているのか感じづらいと思います。

やりがいが感じられず、モチベーションの維持も困難です。

 

仕事内容にはこだわらずに、黙々と作業するのが好きという方には向いていますが、そうでない方には苦痛でしかありません。

毎日を新鮮に過ごしたいという方やお客さんと直接関わりたい、感謝されたいという方には向いていないでしょう。

 

2. 細かい作業が苦手

一概には言えませんが、工場の仕事は細かい手作業が多いです。

不器用な方は工場の仕事に向いていません。

細かい作業が苦手だと、作業に時間がかかってしまいますし、部品や製品に傷をつけてしまうことも多くなってしまうでしょう。

そうなると注意されたり、周りの目も厳しくなってきて、辛くなってきてしまいます。

これは性格とは言えませんが、重要な要素だと思います。

 

私は手先は器用な方でしたので、続けてこられたのではないかと思っています。

それでも、たくさんの失敗をして嫌な思いをしてきたので、不器用な方はもっと大変だろうと思います。

 

3. 人間関係を重視する。コミュニケーションが苦手

工場の仕事というと一人で黙々と作業するイメージがあるので意外に思うかもしれませんが、コミュニケーションが苦手な方は向いていないと思います。

どんな仕事でも報告・相談・連絡は重要ですし、全く人と関わらないということはありませんので、コミュニケーションが苦手な方はどんな仕事にも向いていないということになってしまうのですが・・・

工場で働いている方には、非社交的というか不親切というか、クセの強い方が多い印象です。

コミュニケーションが得意な方、社交的な方は、工場の仕事はあまり選ばず、営業や接客業などを選ぶでしょうから、そういう方が多い傾向にあるのでしょう。

挨拶しても返されないなんてことは普通ですし、派閥があったりもします。

コミュニケーションが得意な方なら、そんな相手ともうまくやっていくことができるかもしれませんが、コミュニケーションが苦手な方は、話しかけづらかったり、苦手意識を持ってしまい輪に入りづらかったりするかもしれません。

私も、リーダーが常に不機嫌な迷惑人間だったからという理由で会社を辞めたこともあります。

もちろん、工場にも社交的で親切な良い方もいますので、そういう方と一緒に仕事ができればいいのですが、人間関係を重視するなら、別の職種を選んだ方が良い人間関係を築ける可能性は高いと思います。

とはいえ、どこにでもおかしな人はいますよね^^;

 

工場の仕事は、仕事内容によっては、一人で黙々と作業する時間が長く、人とあまり関わらなくてもよく、精神的に楽という面も確かにあります。

しかし、コミュニケーションが苦手だから、人とあまり関わらなくてもよいからというネガティブな理由で工場の仕事を選ぶのはやめたほうがいいでしょう。

どんな仕事であれ、これがやりたいからというポジティブで積極的な理由で選ぶことが大事です。

 

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ここまで工場の仕事に向いていない性格やタイプについて紹介しました。

あなたの性格は、工場の仕事に向いているでしょうか。

 

ところで、あなたは自分の性格やタイプを把握していますか?

仕事が自分に合っているのかどうか判断するには、自分の性格や適性を知っておくことが重要です。

今までの経験があるからと同じ業種に転職しても、そもそもその業種が向いておらず、同じ繰り返しになるという可能性もあります。

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ちなみに私の強みはこのように診断されました。

悠然という強みは、工場の単調な仕事にも耐えられそうですね。

独創性という強みは、工場の仕事とは真逆の性格でしょう。

長年勤めてきたとはいえ、やはりぴったりの仕事とは言えなさそうです。

 

あなたにはどんな強みがあるでしょうか。

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