ダニに刺されて、痒くて耐えられない!
イライラして、集中力は落ちていく。
腕や足には痕だらけ。
しかも、なかなか消えない。
ダニ刺されは本当に辛くて辛くてしょうがないですよね。
私も毎日毎日、やっと治ったと思ったそばから新しいダニ刺されが増えていき、最初に刺されてからもう3ヶ月ほどずっと痒みに耐えていました。
これまでに60ヶ所以上刺されています(ToT)
色々な対策をしてみるものの、やっぱりまたすぐに刺されます。
相手は目に見えないダニなので、なかなか効果があるのかもわかりません。
目に見えないというのがまたイラつきます。
地獄のような日々でノイローゼになり死にたくなるほどでした。
どうすればいいんだ!と怒りがMAXになり、徹底的にダニを駆除することにしました。
ダニ対策について調べまくり、様々な方法を試しました。
結果、ついに憎きダニを駆除することに成功し(100%はありえないと思いますが)、安心して眠れる日々が訪れました。
そして、ダニ刺されの痕を治す方法も調べ、実践したところ、通常よりも早く綺麗に治っていくことを実感しています。
ダニに刺されることがなくなり、ダニ刺され痕も早く治す方法をお伝えしたいと思います。
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目次
ダニを退治する方法
調べてみるとダニを駆除する方法や製品には様々なものがありました。
しかし、ほとんど効果を感じられないものもありました。
また、薬品を使う方法は、身体にもよくありませんし、部屋も汚れるので使いたくありませんでした。
ダニは目に見えないので、はっきりと効果がわからないのが難しいところですが、検証した結果、効果があったといえるものを紹介したいと思います。
一つの方法、一箇所だけでなく、総合的に対策していく必要があります。
布団を掃除機で吸う
ダニが増えやすい場所No.1は布団ということで、まず試したのは布団を掃除機で掃除しました。
しかし、表面にいるダニや死んでいるダニしか吸うことができないようです。
効果がないわけではないですが、これだけで駆逐することはできませんので、後述する方法と併用しましょう。
ダニ獲りシート
次に試したのはダニ獲りシートです。
こちらの商品が評判もよかったので使ってみました。
そこまでお金もかからないですし、布団の下に置くだけでできる簡単な対策なので、試しやすいです。
しかし、これだけではダニに刺されなくなることはありませんでした。
効果はあるように感じるのですが、おそらく全てのダニを捕獲できるわけではなく、ダニの繁殖スピードが早い可能性や、布団以外の場所、衣装ケースなどにも存在していて、服についているダニに刺されている可能性が考えられます。
衣装ケースの中にも入れておいたのですが、効果はわかりません。
掃除機と同じで、これも他の方法と併用する必要があります。
布団乾燥機
ダニは、湿度60%以上、温度20℃〜30℃で急増するそうです。
日本では梅雨以降の6月~9月の高温多湿の時期に当てはまります。
しかし逆にいうと、湿度と温度によってダニを駆除することができるようです。
温度50℃以上の熱を30分以上加えるとダニは死ぬとのこと。
60度以上なら一瞬で死ぬそうです。
ちなみに温度が低いほうは、20℃以下になるとダニの動きは鈍くなるようですが、−10℃くらいにならないと死なないそうです。
布団を洗濯しても、ダニは布団の中に逃げてしまって流されず、干してもダニが死ぬほどの温度にはならなかったり、中に逃げてしまったりして死なないそうです。
コインランドリーの布団乾燥機を利用すれば高温にできダニを駆除することができるそうですが、車を持っていなければ布団を持っていくのもなかなか難しいと思います。
そこで調べていると布団乾燥機というものがあることがわかりました。
そして、ダニ対策なら三菱のAD-X80という機種が最強とのことで、少し高いですがこちらを購入しました。
とても人気の機種でめちゃくちゃ売れてるっぽいです。
この機種には乾燥マットが付いていて、布団をまんべんなく温めることができるという点が他の布団乾燥機に比べてダニ対策に優れている点です。
さらに、レビューで黒い布団干し袋を利用するとより効果的とのことでこちらも併用しました。
このダニ対策をするときは、熱が逃げないように布団を布団で包むようにしないと100%の効果は得られません。
私は一人暮らしなので、布団が一組しかなく、端っこや裏側までは熱を届けることができず、完全にはダニを駆除することはできなかったと思われます。
それでも効果は感じられましたが、やはりまだ刺されました。
また、衣装ケース内にいるダニが原因かもしれません。
相手が目に見えないというのは対策が難しいです。
一つ一つ対策していくしかありません。
AD-X80には、枕用の乾燥マットも付いていて、これで衣装ケースの中の服もすべて乾燥しました。
布団が2組あれば本来の効果が得られたと思いますが、枕やクッション、洋服の乾燥、ダニ対策にも使えるので無駄にはならなかったと思います。
防ダニ布団に交換
徹底的に対策すると決めていたので、やはり防ダニ布団に交換することにしました。
毎日痒みで辛かったので、いくら払ってでも刺されなくしたいという気持ちでした。
私はこちらの商品の防ダニカバーのセットを購入しました。
こちらは防ダニ布団の中でも安いほうで質も良さそうで選んだのですが、注文を受けてから作っているようで、発送までに少々時間がかかりました。
1日も早く対策したい状況だったので、待ち遠しかったです。
効果はてきめんでした。
布団を換えてからも4ヶ所ほど刺されましたが、それ以降は刺されなくなりました。
合わせて、掃除機やダニ取りシートも使用しています。
防ダニのシートは普通の生地に比べると触り心地がよくないのですが、すぐに慣れました。
少し高くなりますが、こちらの防ダニ布団も良さそうです。
エアコン、除湿剤で除湿
熱だけでなく湿度でもダニ対策をしました。
湿度55%以下にするとダニ減らすことができるようです。
エアコンの除湿機能を常に使用し(暑いときは冷房)、クローゼットや衣装ケースには除湿剤を入れました。
ダニを増殖させないための一番の対策になるでしょう。
洗濯機を乾燥させる
ダニは洗濯しても生き残るそうです。
そして、洗濯物から洗濯物へ移る可能性もあるそうです。
洗濯機の中にもダニが潜んでいる可能性もあるので、洗濯槽を乾燥させてください。
せっかく洗ったのに逆にダニが付いてしまうかもしれません。
また、洗う前の洗濯物は洗濯機の中に入れたままにせず、風通しの良い洗濯カゴに入れておくようにしましょう。
湿気が溜まりダニが増殖してしまいます。
シャワー、入浴で洗い流す
根本的なダニ対策にはなりませんが、シャワーの頻度を上げてできるだけ体にダニが付いていない状態を保つというのも有効だと思います。
刺される頻度を下げることができると思います。
ダニ対策まとめ
ダニは本当にしぶといです。
しかし、一つ一つの対策が確実にダニが住みにくい環境を作り、ダニを駆除することに成功しました。
ダニの弱点である熱と湿度に注目して対策しましょう。
薬品を使用しない対策なので、赤ちゃんやペットがいる方にも合ったやり方だと思います。
刺されなくなると油断して、再びダニを増殖させてしまいます。
こまめな対策を続けてダニに刺されない環境を維持していくことが大切です。
ぜひ参考にしていただきたいと思います。
ダニ刺され痕を早く消す方法
虫刺されといえば蚊が代表的ですが、ダニ刺されは蚊とは比べ物にならないほど症状が酷く辛いです。
個人差や場合にもよりますが、私の場合、蚊刺されなら数時間で治るところ、ダニさされは3〜4日以上痒みが続きます。
しかも、やっと治っても痕が残って我ながらかわいそうすぎる状態です。
色素沈着が起こり、噛まれたところは水ぶくれになり傷になってしまいました。
3ヶ月前に刺されたところもまだうっすら残っています。
おそらく早くても半年は消えないと思います。
服で隠れる部分はまだいいのですが、腕も痕だらけで、暑いのに半袖は着れません。
できるだけ早く治したいと思い、こちらもダニ駆除対策と同じく徹底的に対処することに決めました。
冷水で洗って、虫刺され薬を塗る。
ダニに刺されたときは、強い場合はチクッと感じる時もありますが、いつの間にか刺されていて後から腫れてくることもあります。
刺されたのがわかったら、冷水で洗い綺麗にして、虫刺され用の薬を塗りました。
刺された時に対処することで少しでもマシにできると感じます。
症状が軽ければその分治りも早く、痕も残りにくいです。
なので、痒くて掻きたくなってしまいますが、触らないようにしましょう。
薬を塗るか、冷やして痒みを抑えるようにしましょう。
クナイプのバスソルト
クナイプの入浴剤も使ってみました。
クナイプ バスソルト カミーレ<カミツレ>の香りは、抗炎症作用、消炎作用があるということで、虫刺されにも効果があるのではと思いました。
お風呂につかってお肌の保湿ケア。
カミツレには抗炎症作用、消炎作用があり、荒れた肌を鎮め健康な肌へと導きます。敏感肌やアトピーの方にもファンの多い商品です。
近くのドラッグストアにも置いてあると思います。
1回分の袋も販売されています。
入浴の後に冷水で冷やすと、かなりの時間痒みを抑えることができました。
炎症を抑えることで、色素沈着などのダニ刺され痕を最小限にできます。
こちらのブログにもクナイプの入浴剤が傷や虫刺されに効果ありと書かれていました。
~旅とアート~KaycomDESIGN:虫刺されや傷にも効くクナイプ(入浴剤)
病院に行く
症状がひどい場合は病院に行ったほうがいいかもしれません。
ただ、私も一度行ったですが、ダニ刺されかどうかは判断できないようで、抗菌薬を処方されただけでした。
全く役に立たない診断で、これだけでいくらもらってるんだとムカつきました。
日焼けをしない
日焼けをしてしまうと、皮膚にさらにダメージを与えることになり、より色素沈着が強く、消えにくくなってしまいます。
日焼けした方が目立たなくなるかもと思っても、絶対に日焼けしないようにしましょう。
アットノン
ダニ刺され痕はひどいと水ぶくれになり、その後傷痕になってしまいます。
傷痕を治すといえばアットノンですよね。
傷痕になったダニ刺され痕にも効果的です。
毎日入浴後に1回だけ塗っていましたが、明らかに治りが早いです。
ジェルタイプとクリームタイプとコンシーラータイプがあります。
全て同じくらいの価格ですが、内容量は、ジェルタイプとクリームタイプが15g、コンシーラータイプが10gです。
全てのタイプを試してみましたが、コンシーラータイプは、ジェルタイプやクリームタイプに比べて伸びにくく塗りにくいと感じました。
痕を完全に隠そうとして厚塗りすると肌の色と馴染まないので、薄く塗って少し目立たなくなったかなくらいにするのがいいです。
個人的には、ジェルタイプとクリームタイプで好みのほうを選ぶのがいいと思いました。
クナイプビオ オイル
クナイプ バスソルト カミーレ<カミツレ>の香りを見つけた時に、一緒に見つけたのですが、クナイプから傷痕にも良いというオイルが販売されていました。
こんな肌のケアにおすすめ
- キズあと・ニキビあとが気になる
- 虫刺されあとが気になる
出典:クナイプビオ オイル
濃厚な感じで伸びは悪いですが、その分保湿効果は高そうです。
香りも良く、100%天然由来成分で安心して全身に使えるのでおすすめです。
実はかなり人気商品のようです。
傷が完治してから、アットノンと併用して使っています。
こちらのサイトでも選ばれていました。
他の商品も使ってみたいですね。
SABONのバスフォーム(入浴剤)
Q&Aサイト・アットコスメでSABONのバスフォームが虫刺され痕が早く消えるとの情報がありました。
こちらはまだ試せていないのですが、紹介しておきます。
純粋に良い商品でとてもリラックスできるようです。
ぜひ使ってみたいです。
入浴剤を使わずとも入浴することは、血行が良くなり新陳代謝を促すので、シャワーで済まさずできるだけ入浴したいですね。
クナイプの入浴剤を継続して使うのももちろんおすすめです!
ダニ刺され痕対策まとめ
ダニ刺され痕を早く消すには、まず症状が少しでも軽くなるようにすることが大切です。
そして、痕が早く消えるように、残らないようにするために、様々な効果的な商品があります。
色々な商品や方法がありますが、肌のトラブルは全て、血行を良くすること、新陳代謝を促すこと、保湿することに尽きます。
このことを意識して肌対策をすれば虫刺され痕も早く治ります。
自分の肌との相性や好みもあると思いますので、今回紹介した商品が自分にあった商品を探す参考になればと思います。
また外側からだけでなく、肌に良い食事、運動、睡眠も大事ですね。
傷を治すのに特に大事な栄養素は、タンパク質、鉄、ビタミンA、ビタミンCだそうです。
こちらのサイトに詳しく書かれていましたので読んでみてください。
まとめ
ダニを駆除するための対策とダニ刺された後の対策について、実際に試して効果があったものを紹介しました。
私はこれらを実行し、ダニ刺され地獄から抜け出すことができました。
まずはもうこれ以上刺されないように対策しましょう。
そして、ダニ刺され痕も綺麗に治しましょう。
この記事が私と同じように苦しんでいる方の助けになれば嬉しいです。
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