こんにちは、最初の就職でブラック企業に当たって以降、何度も転職を繰り返してきたfukuです。
あなたは、「自分は会社員に向いていないなー」と思ったことはありませんか?
私は、ブラック企業に務めていたとき、毎日思っていました^^;
朝起きた時、満員電車に乗っている時、上司がまともな対応をしてくれないとき、定時が終わってから始まる会議中、などなど、今思い出しても吐きそうです。
現在は、あえて派遣社員として働きながら、音楽の仕事をするという夢を追いかけています。
あなたは、サラリーマンとしての生活に違和感を持っているかもしれません。
私は、終電で帰り、日をまたいだ12時半に帰宅し、朝7時半に起きて、また満員電車に乗る、という毎日を繰り返す中、周りのサラリーマンも死んだような目をしているのを見て、ずっとこんな人生が続くのかと絶望していました。
そしてあなたは、そんな風に感じている自分は社会不適合者なのではと、不安を抱いているかもしれません。
また一般的に、会社員が嫌なら起業するしかないと言われますので、起業なんてどうしたらいいんだと途方に暮れているかもしれません。
しかし、社会不適合者でもなく、会社員に向いていないのでもなく、ただ会社や仕事があなたに合っていないだけという場合も多いです。
あなたにはこれ以上、私のように貴重な人生の時間を失ったり、辛い思いをしてほしくありません。
そこで、就職や転職に失敗しまくってきた私が、一般的にサラリーマン(会社員)に向いていないと思われる性格やタイプについてお伝えし、就職や転職に失敗しないためのヒントをお伝えしたいと思います。
目次
サラリーマン(会社員)に向いていない性格やタイプは?
1. 会社では叶えられない夢を持っている
自分が心の底からやりたいと思える仕事ができている方や、やりがいを感じられている方は幸せですが、生活のために夢を諦めて働いているという方は、どうしても不満を持ってしまうでしょう。
それでも生活のためと割り切れる方はいいですが、生活のためと割り切れない方、夢を諦めきれない方は、独立、起業、転職など、夢を叶えるために行動するしかありません。
自分は本当は何がやりたいのかを再考し、自分の本当にやりたい仕事を探してください。
やりたい仕事に就くことが今すぐには無理だとしたら、いつかやりたいことができるようになるためにスキルを身につけられるというような、将来につながる仕事がないか探してみてください。
私は、夢を叶えるために時間の融通の利く派遣の仕事を選んでいます。
残業もありませんし、休みも取りやすいので、自分のやりたい活動に時間を多く使うことができています。
現状どうしても夢につながる仕事には就けないときは、私のように夢と仕事を両立できる道を選んだほうが幸せになれると、私は思います。
2. 何よりも自由を愛している
会社員として働くと制約だらけです。
会社では、会社の利益が最優先され、個人よりも会社が尊重されます。
給料をいただくために、やりたくないこともやらなければなりませんし、やりたかった仕事をやらせてもらえないこともあります。
何よりも時間的制約が強いです。
朝早く起きなければならなかったり、残業もありますし、突然の休日出勤もあるかもしれません。
(もし朝起きるのが辛いのが会社のせいなら、その会社に何らかの苦痛を感じているという証拠ですね。
通勤時の満員電車が嫌というのは、引っ越せば解決できるので、直接、会社員に向いていないことにはなりません。
引っ越しできないのであれば別の問題だと思います。)
休みも、ほとんどの会社では自由に取れないのが当たり前です。
また転勤などで、住む場所も自由でない場合もあるでしょうし、服装や髪型なども制限されるでしょう
これらの制約を受け入れることと、仕事内容や給料、待遇などを天秤にかけて、自分にとってどちらが重いかということですね。
私自身が会社員に向いていないこともあり、つい会社員に対して否定的な意見になってしまいますが、もちろん会社員の良い点はたくさんあります。
その会社でしかできない大きなプロジェクトに関われたり、福利厚生が充実していたり、優良企業であれば多少話は変わってくるでしょう。
職種や会社によっても大きく異なりますので、独立して起業するしか道がないわけではなく、もっと自分に合う条件の仕事や会社を探して、折り合いをつけていくことも可能です。
3. 嫌な人とは極力関わりたくない
上記2とも関連しますが、会社員であれば関わる人を選ぶことはできません。
嫌な人とも関わらなければならないことも多々あります。
付き合いで飲み会などに参加しなければならないこともあるでしょう。
同僚や上司、部下、関係者が全員良い人であればいいですが、そんな奇跡は宝くじで一億円が当たるくらいめったにないことでしょう。
転職理由の一番の理由の一つは、この人間関係です。
クセの強い人とも上手く付き合えるという方は、会社員に向いているでしょう。
人間関係が煩わしいという方も、会社員には不向きです。
とはいえ、どんな仕事でも誰とも関わらないということはなかなか難しいですよね。
ただ言えるのは、優良会社ほど、人としてしっかりした優秀な人材が多く、嫌な人も少ないでしょう。
それに、同じ人でも良い環境にいれば機嫌が良く、悪い環境にいれば機嫌が悪くなりますよね。
(これは自分自身も同じですから、自分が嫌な人間にならないよう気をつけなければなりません。)
そのため、待遇が良く労働環境が良い会社であればあるほど、人間関係も良い可能性が高いです。
コンビニで働くよりは高級ブランド店で働いたほうがストレスが少ないのは明らかです。
4. 周りの人と話が合わない。感覚、考え方が違うと感じる
今では価値観が多種多様になったとはいえ、良い大学へ行って、一流企業に就職するのが一番だという風潮があります。
最低3年は続けなければならないとか、一つの企業に長く勤めることが良いことだ、転職は良くないといったおかしな常識を聞いたこともあるでしょう。
しかし、終身雇用が崩壊し、どんな一流企業に勤めても一生安定するとは限らないことが判明しました。
そして、少しづつですが、人それぞれ自分らしい生き方を選ぶことが認められてきました。
私自身、どんな生き方を選んでも許される雰囲気になってきたことを感じます。
しかし今でも、企業に就職してサラリーマンとして生きていくことが普通だと思っている人が大半でしょう。
特にサラリーマンとして働いている方たちはそうでしょう。
もしあなたがそれを普通だとは思わず、一昔前を生きている同僚と肌感覚が合わないと感じているのなら、他の道があると思います。
様々な働き方や転職に対して柔軟な考え方を持っている、ベンチャー企業などがあなたの価値観に合うかもしれません。
また、周りの人と話が合わないと感じるなら、きっと相手とあなたのレベルに差がありすぎるのだと思います。
極端な例かもしれませんが、陰口を言っていたり、不満たらたらの低レベルな会話に嫌気が差しているというような場合、そこにいるべきではありません。
上記3でも述べたように優良会社に勤めている方ほどレベルの高い人材が集まっています。
あなたも、今より上の会社に勤めるべきでしょう。
5. 理不尽さを受け入れられない
残業代が出なかったり、定時を過ぎてから会議のスケジュールが入っているなど、いわゆるブラック企業は論外ですが、普通の会社でも理不尽なことはあります。
無能な上司より有能が自分の方がもらっている給料が少ない、元請けのどうやっても赤字になる命令にも逆らえない、残業が当たり前で遅くまで残っているほうが偉いという風潮がある、などなど、あなたも理不尽さを感じたことがあるのではないでしょうか。
下請けの会社に勤めていたときは、元請けの会社はこちらのスケジュールなどお構いなしでしたし、社員はこちらを見下し偉そうにしていましたね。
派遣社員やアルバイトを見下すクズ正社員もいますね。
できるだけ理不尽さを受け入れたくないという方は、下請け会社や子会社はやめておいたほうがいいでしょう。
6. 出世に興味がない。上の立場になりたくない
会社員として働く以上、出世しより重要な仕事をすることを求められますし、出世しなければ給料は上がりません。
出世に興味がなかったり、責任が重くなるのが嫌、人の上に立ちたくないという方は、会社員には向いていないと感じます。
本来、責任が増えれば自由が増えますが、今の企業の中間管理職という立場の方は、上司と部下の板挟みになり、責任だけが重くなり、より不自由になってしまっている方が多いのではと感じます。
増える給料も微々たるものです。
出世することは良いことのはずなのに、そんな上司を見ていれば、出世したくないと思うのは当然ではないでしょうか。
ただこれは、会社員に向いていないのではなく、仕事内容にやりがいを感じていないというケースもあると思います。
自分のやりたいことであれば、もっと大きな仕事をしたい、リーダーになりたいと感じるのではないでしょうか。
また、プレイヤーとして力を発揮でき、評価してもらえるような仕事、会社を選ぶという道もあるでしょう。
もしかして社会不適合者?
あなたは、自分のことを社会不適合者なのではと不安になっているかもしれません。
私自身、社会不適合者だと感じてきましたし、自己中心的なのかとも思いました。
上記の会社員に向いていない性格やタイプは、一見自己中に見えなくもないですよね^^;
しかし、そうではありません。
社会不適合者ではなく、あなたは今の仕事に向いていないだけなんです。
社会不適合者ではなく、会社不適合です。
自己中は会社の方だったのです。
社会不適合者という言葉が、労働者を都合よく利用しよう、我慢させようという意図があると感じます。
上記の会社員に向いていない性格やタイプは、少なからず誰にでも当てはまることでもあり、ほとんどの人は我慢して会社員をしているのです!
嫌々ながらも理不尽さを受けいれて会社員を続けていける方は、会社員に向いていると言えるかもしれません。
もしくは、会社員以外の道が見えていない可哀想な方かもしれません。
会社員に向いていない方は、上記のことをどうしても我慢できない方です。
このまま会社員を続けていても幸せにはなれないことに、自分でも気づいているのではないでしょうか。
会社員自体が向いていないのか、それとも今の会社、仕事が向いていないのかを見極め、起業するか、転職するかして、自分に合う仕事を見つけてほしいと思います。
就職、転職に失敗しないためには?
とはいえ、自分にはどんな仕事が向いているのだろうと悩んでいる方も多いと思います。
一度経験してみないと分からない部分はありますが、できるだけ情報を得て、できれば失敗したくないですよね。
失敗したとしても、経験になり無駄にはならないかもしれませんが、何年かの貴重な人生を失ってしまったと後悔を感じてしまうかもしれませんし、何よりその何年かの耐える時間が苦痛でしかたありません。
就職や転職に失敗する原因は、ほぼ知らないことが原因です。
世の中にどんな仕事や会社があるのかを知らない、業界のことや会社の情報を知らない、そして、自分の性格や適性を分かっていないからです。
求人サイトに載っている情報が嘘の場合もあります。
ブラック企業ほど、嘘の情報を載せています。
良さそうなことを書いているので最悪です。
自分だけで判断せず、ハローワークやリクルートエージェントなどの転職エージェントに相談した方が絶対にいいです。
私はリクルートエージェントに相談していたのですが、自分で見つけたところが先に内定してしまい、そこに就職しましたがブラックでした。
リクルートエージェントで紹介してもらうほうが企業の情報が詳しくわかりますし相談もできますので、嘘の情報に騙される心配も減ります。
丁寧親切に相談に乗っていただいたので、とても良い印象を持ちました。
また、実際に就職している方、退職した方の経験談を聞けるといいですよね。
会社の口コミサイトなどもあるので、必ず確認してください。
私が働いていたブラック企業を退職した方も投稿していましたね。
グッドポイント診断を受けてみよう
それから、自分の性格や適性を知っておくことも重要です。
今までの経験があるからと同じ業種に転職しても、そもそもその業種が向いておらず、同じ繰り返しになるという可能性もあります。
自分の性格に合った仕事や強みを生かせる仕事に就きたいですよね。
転職支援サイトのリクナビNEXTで無料で受けることができるグッドポイント診断では、自分の強みを客観的に見つめることができ、転職の際にも役に立つことでしょう。
ちなみに私の強みはこのように診断されました。
独創性という項目の、自身が納得できるかを重視するという点が、一般的な会社員には向いていない感じがします。
その他の項目は、会社員にも向いてそうな感じですね。
やはり、納得できる仕事、会社であればOKということなのでしょう。
あなたにはどんな強みがあるのでしょうか。
リクナビNEXTに登録しても、会員登録しましたというメールが届くのみで、電話がかかってきたりしないので気軽に登録できます。
まずは無料でグッドポイント診断を受けてみましょう。
これがあなたの人生を変える第一歩になるかもしれません。
転職に失敗したくないという方は、リクルートエージェントに登録することをおすすめします。
一般の求人サイトには掲載されていない非公開求人が10万件以上あり、企業の詳しい情報も提供していただけます。
相談にも丁寧にアドバイスしていただけますし、面接対策セミナーなどのサポートもあり、これが無料で受けられるのかとびっくりしました。
その際にもグッドポイント診断の結果が役に立つことでしょう。
最近のコメント