派遣社員の正社員を超えるメリットは?派遣社員に向いてる人はどんな人?

こんにちは、派遣社員と正社員とを行ったり来たりしてきたfukuです。

あなたは「もっと自分に合った働き方はないだろうか。」と、現状の仕事や職場に疑問を持つことはありませんか?

そんなあなたに、派遣という働き方を提案したいと思います。

 

私はこれまでに、6〜7社くらいの会社で派遣社員として働いてきました。

正社員としても2社務めていましたが、どちらも1年足らずで辞めてしまいました。

私には正社員が向いていないのか、たまたまブラック企業に勤めてしまったのか、それともその両方でしょうか。

 

苦しい就職、転職活動をして、やっとの思いで就職できたところが、自分に合っていなかったら本当にショックですよね。

人生の貴重な時間を辛い時間で無駄にしてしまいます。

あなたにはそんな失敗はしてほしくありませんので、派遣社員と正社員の両方を経験した私が思う「派遣社員に向いている人、向いていない人はどんな人なのか?」ということを紹介したいと思います。

派遣が良いと思うかもしれませんし、やはり正社員が良いと思うかもしれません。

あなたはどちらでしょうか。

 

 

派遣社員のメリットや向いている人の性格は?

1. 自分の時間を優先したい

派遣社員は、正社員として働くよりも時間の融通をつけやすいです。

一概には言えませんが、正社員では、自分より会社が優先されることが多いと思います。

基本的には残業や休日出勤もしなければなりませんし、なかなか休みを取ることも難しいという方が多いでしょう。

その点派遣社員は、派遣先の会社にもよりますが、残業や休日出勤も自分を優先できますし、休みも比較的取りやすいと思います。

 

派遣は、時間以外にも勤務場所や仕事内容など、自分の働き方に合った仕事を選びやすいです。

個人的には、自分の時間を優先できるという点が派遣社員の一番のメリットだと思います。

いつか叶えたい夢のために勉強したいという方や、家族と過ごす時間や趣味の時間を優先したいという方は、派遣という働き方は向いていると言えます。

 

2. 正社員という立場が重く感じる

正社員として働くのは責任が重く気が重いと感じる方もいるのではないでしょうか。

これは責任感がないわけではなく、むしろ責任感の高い方に多く見られる傾向だと思います。

そして自分にあまり自信がないという方もそう感じると思います。

自分に自信が持てず、しかし責任感は強いため、正社員として働くことを真面目に考えすぎてしまい辛くなってきてしまうのです。

私はやりたいことがあったため、いつかは辞めると決めていましたので、そんな気持ちで正社員になってはいけない、と重く考えていました。

 

もちろん派遣だから適当でいいというわけではありませんが、自分と派遣先との間に派遣元が入ってくれてワンクッションあることにより気が楽になることは確かです。

休みたいなどの要望を伝えることのハードルも下がります。

適当な正社員はいくらでもいますが・・・

 

これまで、何らかの事情で就職が困難だったという方も、まずは派遣から働いてみるというのも良い考えだと思います。

 

派遣社員のデメリットや向いていない人の性格は?

1. 安定志向

派遣社員は、1ヶ月、2ヶ月更新という場合もあり、いつ契約を切られるか分かりません。

また、同じ派遣労働者を同じ組織に派遣できる上限が「3年」と制限されているので、その後は、派遣先に正社員として雇用されるか、派遣元に正社員として雇用されるか、転職ということになります。

派遣元に直接雇用されるということは、派遣元にとって負担が大きくメリットがないので、あまりないと思われます。

それに比べて、派遣先に直接雇用されるという可能性はありますが、雇用条件は良くないことが多いですね。

そのため、3年以内には転職することになると考えておいたほうがいいでしょう。

何度も転職活動をするのは大変ですし、年齢を重ねるほど転職が難しくなることは否めません。

 

今の時代は、正社員だから一生安泰だということはありませんし、将来のことは分かりません。

しかしそれでも、派遣よりは正社員の方が安定していると言えます。

私は同じ環境で同じ仕事を何年も続けたくありませんので、長くても3年で変われるくらいに思っています。

 

2. 給料重視

上記の安定志向とも関連することですが、派遣社員は正社員よりも給料が低く、また給料が上がりません。

アルバイトよりはマシくらいの感覚ですね。

給料が上がっても時給10円〜50円アップくらいでしょう。

またボーナスがありませんので、正社員の給料とは大きく差が開いてしまいます。

 

派遣社員は、工場作業員など未経験の方でもできる軽作業系や販売系の仕事と、薬剤師などの医療系や、プログラマー、デザイナーなどのIT系の専門職、クリエイティブ業種の2つのタイプに分けられます。

専門職の派遣であれば、給料も高く、スキルアップすることも可能ですが、軽作業系の派遣では、給料も低くスキルアップもあまり望めません。

そのため、年齢を重ねてもずっと給料が低いままです。

何か目的があって派遣を選んでいるのでなければ、だんだんと苦しくなってきてしまうでしょう。

 

3. 周りの目が気になる。人と比べてしまう

派遣社員は正社員に比べて社会的地位が低く、派遣社員を見下す人種も一定数存在していることは確かです。

派遣先の職場にも派遣社員をバカにしている人はいるでしょうし、親や友人からも何か言われることがあるかもしれません。

謎の常識を振りかざしてくる人はどこにでもいるものです。

正社員でなければ結婚を許さないという親御さんもいるでしょう。

また、クレジットカードが作れないということはありませんが、家のローンを組むといったことは無理とは言いませんが厳しいかもしれません。

 

自分を人と比べて卑下してしまうというのも同じです。

自分で自分を見下しているということです。

派遣社員でなく正社員でも同じことですが、「同期のあいつは一流企業に勤めて、給料も高いのに、何で俺はこんな仕事をしているんだ」というような、人と比べてしまう方は辛いと思います。

コリラックマのように、「誰がどう生きようが関係ない。自分らしく生きる」という方は、派遣という働き方を選んでバランス良く生きることができるでしょう。

出典:主婦と生活社『ヨリドリミドリ~リラックマ生活12~』

 

まとめ

派遣社員に向いている人、向いていない人の性格やタイプについて紹介しました。

<派遣社員に向いている人>

  1. 自分の時間を優先したい
  2. 正社員という立場が重く感じる

<向いていない人>

  1. 安定志向
  2. 給料重視
  3. 周りの目が気になる。人と比べてしまう

 

派遣社員に向いているのは、仕事と自分の時間をバランスをとって自分らしく生きたい、そのためには安定や給料を我慢してもいいという方、変化に強い方だと思います。

 

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