関ジャム 人気音楽プロデューサーが選ぶ2017年ベストソングは?2018年1月21日放送

2018年1月21日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』は、売れっ子音楽プロデューサーが選ぶ2017年のベストソングが発表されます!

 

これまでに、「2016年のベストソング」と「2017年上半期のベストソング」が発表され、大好評でした!

 

今回選ばれたアーティストと楽曲は、さらに注目されること間違いなしですので、要チェックですよ!

音楽プロデューサーによる曲の解説もとても興味深いので、本当に楽しみです!

あなたが思う曲は入っているでしょうか。

 

これまでに選ばれたアーティストと楽曲もおさらいしておきましょう!

 

売れっ子音楽プロデューサーが選ぶ2018年上半期ベストソングはこちら!

 

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今回選曲する音楽プロデューサーは、蔦谷好位置さんといしわたり淳治さんのお二人。

年間どれだけの曲を聴いているのかと思うほど、メジャー、インディーズ、邦楽、洋楽、ジャンルを問わず、本当に幅広いミュージックシーンの音楽を聴かれていますよね。

また、まだほとんど知られていない新人アーティストも出てくるかもしれません。

それぞれの選曲の違いにも注目です。

 

2人のランキングには、偶然、同じアーティスト&曲じ曲があったそうです。

 

売れっ子音楽Pが選ぶ2017年ベスト10

蔦谷好位置 ベスト10

1位が圧倒的で、他はみんな2位みたいな感じだそうです。

蔦谷さんは、楽曲のメロディ、コード進行、歌詞、技術やセンスのほか、アーティストの活躍を評価したりと、総合的に判断されていますね。

 

10位 「絶対君じゃ嫌なんだ」SEVENTEEN AGAIN

去年一番笑った曲。

ただ相手が「嫌」だと連呼している歌。

なのにポップでキレイな切ないメロディー。

キレイなメロディーを嫌いな人のために使っているのがバカバカしくて面白い。

私も作曲するのですが、思いついた良いメロディを嫌いな人の歌にするのは嫌ですね。

もったいないw

 

9位 「Cho Wavy De Gomenne」JP THE WAVY

パフォーマンスグループ「Do The Right Inc.」でも活動する日本人ラッパー。

インスタグラムやツイッターを中心に、いろんな人が踊ったり、マネして替え歌したり、PPAPに近い現象が起きた。

トラック自体は、今アメリカのアトランタを中心に流行している「トラップ」と呼ばれる、すごくテンポの遅いトラック。

都市型&若者中心ではあるが、2017年かなり話題になった曲。

 

8位 「Space Brothers」MAHBIE

山梨を拠点に活動するトラックメイカー。

この曲では、同じく山梨を拠点に活動するラッパー・田我流をフィーチャー。

MAHBIEは、2017年最も驚いたトラックメイカーで、サンプルや音色のチョイス、ビートのグルーヴ感、ミックスバランス、どれも非常にセンスがよく気持ちいい。

 

7位 「愛を伝えたいだとか」あいみょん

歌詞に注目されることが多いシンガーソングライターだけど、メロディーメイカーとしての才能も光っている曲。

Just The Two Of Us進行と呼ばれる有名なコード進行を使った曲で、邦楽では椎名林檎の「丸の内サディスティック」など、名曲も多いが、コード進行自体の色が強いので、メロディーが負けてしまい平凡な曲になりがちな諸刃のコード進行。

その中で、自身の声の魅力をいかした印象的なメロディーを作れるところが彼女の強みの一つだと思います。

 

「Just The Two Of Us」のコード進行

|D♭M7 | C7 | Fm7 | E♭m7  A♭7 |

コード進行をしっかりと生かしたメロディがすごい!

 

6位 「Best Part of Us」AmPm

2017年3月にデビューした、覆面で活動する2人組クリエイティブユニット。

日本を超えて先に海外で火がついたアーティストで、Sptifyで爆発的にヒットした曲。

日本のチャートではなくワールドチャートに入っている。

新しいサービスを利用し、自分たちで発信して世界へ出て行った。

こういう海の声方もあるんだという、一つの方法を提示したアーティスト。

 

5位 「君はセクシー」奇妙礼太郎

ストーリーテラーのような不思議な声を持ったシンガー。

声自体に憂いを帯びていて、この人が歌うだけで空気が変わる感じがする。

CMでよく聞く歌声ですよね!

 

4位 「残ってる」吉澤嘉代子

朝帰りというとネガティブなイメージがあるが、一人の女性の心情を、こんなにも美しく切なく描ける才能と、それを表現しきる歌唱が素晴らしい。

まるで映画のワンシーンを切り取ったような歌。

イントロが、井上陽水の「帰れない二人」とそっくりで、おそらくオマージュとしてわざと似せていると思う。

 

3位 「ノンフィクション」平井堅

アコギだけでいきたいという平井さんのアイディアもあったようで、前半部分の緊張感がものすごく良い。

ギターを弾いている石成正人さんは日本屈指のギタリスト。

なのに、わざと荒い感じに弾いているところが赤裸々な歌詞とさらけ出すような平井さんの歌と合っている。

あえて、荒くギターを弾いているなんて、すごく勉強になります。

蔦谷さんの解説で、自分では気付けなかったことに気付くことができて、確実に音楽レベルが上がりました。

本当に最高の番組ですね。

 

2位 「Tell Me Baby」Official髭男dism

去年、車を路肩に停めて聴いた曲。

ラジオから流れてきたイントロを最初に聞いたとき、ブルーノ・マーズの新曲かと思った。

世間では洋楽的なサウンドに英語詞をのせるタイプの曲もあるが、この曲は、洋楽的要素をうまく取り入れながら、ちゃんと日本のポップスになっているところがいい。

岡村靖幸さんの流れも感じるような色気もあって、日本のポップスの未来も明るいなと感じた曲。

コード進行がずっと同じで、Aメロからサビのメロディの音程が少し上がっただけなのに、サビであんなに開けた感じにできるアレンジ能力や、歌詞のキャッチーな英語の乗せ方など、ポップセンスがスゴくあるとのことでした!

 

1位 「灰色と青(+菅田将暉)」米津玄師

米津玄師はぶっちぎりの1位です。

今日本で一番自由を手に入れて成功しているアーティストだと思います。

イントロからボコーダーという、声をシンセと合成して和音にできる音が入っており、これは「デジタルクワイア」と呼ばれるここ数年流行のサウンド。

彼がリスペクトするBUMP OF CHICKEN以降の日本のロックサウンドの中に流行も取り入れるバランス感覚が見事。

世界を見渡しても米津くんほど美しい音楽を作っているアーティストはなかなかいないと思います。

サビ前後の緩和と緊張、サビ頭で多用されたテンションとなるメロディがすごい!

特にサビ頭の、C#mでのファ#(11th)の音はなかなか使えない。

そんなことを考えて作ってはいない、絶対にセンスでやっている、素でできてしまう才能がすごい!とのことでした。

 

ツイッターで、番組で紹介しきれなかった曲を紹介してくれていました!

こちらも要チェックです!

 

いしわたり淳治 ベスト10

毎回選ぶのが大変だそうです。

毎回コメントがおしゃれと言われているため、ハードルになっているとのこと。

アンケートを書く手が震えるくらいだそうです^^;

 

作詞家ならではの視点からのコメント、解説がとても興味深いですよね。

 

10位 「ルポルタージュ」高橋優

彼は優しい歌と激しい歌がまったく並列で同居している珍しいタイプのシンガー。

この歌は彼の激しいサイドの曲。

物凄い筆圧で、綺麗な心で、汚い言葉を書いている感じがします。

言葉にも歌にも、まるで一筆書きのような緊張感が漂っていて素敵です。

 

9位 「君はロックを聴かない」あいみょん

2016年「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。

兵庫県出身、22歳の女性シンガーソングライター。

「ロックを聴かない人」と「ロックを聴く人」は明らかに違う人種だという実感のある世代が書いた歌詞という感じがして、新鮮に聞こえました。

特に何も説明していないのに、「君はロックなんか聴かない」という一言だけで、”君”という女の子の性格やライフスタイル、もしかしたら容姿までも想像できそうな感じがする。

たくさんの要素を、たった一言で表現できていて、この言葉を見つけた彼女の感覚が素晴らしい。

 

8位 「おとなの掟」Doughnuts Hole

大人だから当然、恋愛の酸いも甘いも分かっている。

でも、だからといって物分かりがいい訳ではない、というトーンで、最初から最後まで意味深に進む歌詞。

好きだの嫌いだのと白黒つけない、文字どおりグレーな感情をグレーのグラデーションだけで、一曲書き上げてしまう技術はさすがの一言です。

 

7位 「ステップアップLOVE」DAOKO × 岡村靖幸

近年のJ-POPの歌詞は、歌詞の内容を問われる時代が長らく続いていたような気がします。

ですが、昨今はHIPHOPの勢いが増していて、それに合わせて、J-POPの歌詞も徐々に言葉遊びや韻の面白さというのが、再びスポットライトを浴び始めている気がします。

随所で美しく踏まれた韻、特にサビの「いろは」と「異論反論」、歌詞の展開、歌いっぷり、超一流のセンスを感じました。

 

6位 「残ってる」吉澤嘉代子

2014年メジャーデビューしたシンガーソングライター。

多くの人が経験があるだろう、朝帰りのあの感じ。

帰りたくない、隣で眠っていたい、と直接的、感情的に書くのではなく、素直に帰りながら「まだあなたが残ってる」と表現するセンスに彼女の美学を感じます。

この「あなたが残ってる」という言葉は、聞き手がそれぞれの「あなた」像をしまえる、しっかりした造りの棚になっている気がします。

目に映る風景の中から、自分の心がシンクロする描写だけを表現した歌詞とのこと。

 

5位 「少しでいいから殴らせて」DADARAY

ゲスの極み乙女。のベーシスト・休日課長を中心に結成された3人組バンド。

川谷絵音の作詞作曲。

川谷絵音という人は、意識的にキャッチーを作るのが本当に上手い。

この歌詞も「殴らせて」だけじゃあ単純に怖いだけ、彼はそこに「すこしでいいから」と付ける。

それによって「少しでいいから」と「殴らせて」の間にちょっとした人間味が生まれている気がします。

 

4位 「避雷針」欅坂46

サビで3回「ネガティブ」と連呼した直後に「僕が盾になるしかない」とポジティブに切り替えしてからの「そばで立っててやるよ悪意からの避雷針」という畳み掛け方、作詞技術として見事です。

サビの「面倒臭いその存在」という歌詞が、この曲の背骨になっていて、すべての書き込みはここに掛かっているとのこと。

サビの最後のみで一気にポジティブに帰結していて、サビまでネガティブが食い込んできているのが、欅坂46らしさになっているとのこと。

 

3位 「魔法のように」SHISHAMO

「鏡の中の私は きっと誰よりもかわいい」で終わるのではなく、「そう思えますように」で終わるところも素敵です。

ほとんどの若者は、皆が顔文字をつけて文章を打ちます。

その意味で、この「そう思えますように」は、ある種の言葉の顔文字のような役割をしている気がします。

 

2位 「TT」TWICE

本来なら声にして出して読むはずのないTTという泣き顔の絵文字を、声に出して読んだら、こんなにもキャッチーに聞こえるのだという衝撃、その逆転の発想に驚きました。

 

1位 「呼吸」菅田将暉

いつからか日本の音楽はアーティストと呼ばれる人たちの自己表現の場になってしまいましたが、かつては「役を演じるプロ」である俳優ならではの歌というのが沢山ありました。

菅田将暉の歌を聴いていると、忘れかけていたその感覚が帰ってくる感じがします。

演じるという意識が入ったちょっとキザな雰囲気、ザラザラした声の質感、凛とした立ち姿、そのどれもが今の日本の音楽には新鮮に映ります。

彼の歌や佇まいには、日本の若い世代に対する新しい音楽の可能性が詰まっている感じがします。

 

 

3位に選ばれたSHISHAMOの「魔法のように」は、6月18日放送回の「2017年上半期ベスト5」で1位に選んでいました。

 

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蔦谷好位置さんが7位に選んだ「愛を伝えたいだとか」と、いしわたり淳治さんが9位に選んだ「君はロックを聴かない」と、あいみょんが2人に選ばれました!

そして、蔦谷好位置さんが4位に、いしわたり淳治さんが6位に、吉澤嘉代子さんの「残ってる」を選びました!

 

お二人とも、ミュージックシーン全体から見るような大きな観点から、楽曲の構成などの細部みる小さな観点まで、幅広く見られていて、新たな気づきがたくさんありました。

本当にすごいなと思いました。

 

聞こえなかった音が聞こえるようになる、本当に素晴らしい番組でした。

 

そして、2018年はどんな名曲が生まれるのでしょうか。

楽しみですね!

 

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